新年のご挨拶とご報告
明けましておめでとうございます!
さて、私こと、King & Wood Mallesons法律事務所・外国法共同事業を円満退所し、1月より、大手法律事務所のパートナーを務め、独立後はブロックチェーン、フィンテック等先端的な法律分野を多く扱う斎藤創弁護士が設立した創法律事務所にパートナーとして移籍しました。同事務所は、創・佐藤法律事務所として新たなスタートを切ることとなります。
斎藤先生のことはブロックチェーン関係に詳しい人として名前は知っていたのですが、昨年人の紹介で話す機会があり、話始めて1分後には「イノベーションが・・・」とか言い始め、こんなめずらしい弁護士もいるんだとうれしい驚きを感じたことを覚えています。私と同様、ファイナンス分野が元々の専門で、証券化案件、バーゼルIIIやISDA等に関わっていたのに(私はバーゼルIIIは外資系金融機関から質問を受けてリサーチしてたくらいしか経験はありませんが)、今はスタートアップ企業など新しいビジネス、新しいビジネスをめぐる法分野に関与しているというめずらしい経歴の人です(たぶん)。
私は、これまで、エクイティファイナンス、各種ファンド取引、証券化、M&Aなどを取り扱い、加えて近年はスタートアップやCVC設立や新規事業に関し多くリーガルアドバイスを提供してきました。
また、King & Wood Mallesonsでは、KWMのネットワーク経由で、中国、香港、イギリス、オーストラリア等クロスボーダー案件に関与する機会も多く、関係者間の調整はなかなか大変でしたが、この年になっても大変に学びの多い環境でした。
今年、創・佐藤法律事務所では、今後、AI、ロボティクス等についてより拡大していこうと話をしています。
また、これまでの経験を活かし、中国、東南アジア、アメリカ、東欧を含むヨーロッパ各国等海外ネットワークも生かし、アウトバウンドM&Aを含む、クロスボーダー取引のサポートにも力を入れていきたいと思います。
もし、皆様の周りでリーガルニーズがありましたら、是非ご紹介ください!
2019年が皆様にとって素晴らしい1年になりますように!
本年も宜しくお願いいたします。